若かりしナムギルさんのドラマ　初々しい姿と演技が涙を誘うのでした

まったく涼しくなりませんが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。すっかり暑さにやられ、更新もサボっておったわけですが、今日はなんとか復活いたしました。前回は、インフルエンサー達の華やかな世界と、その裏のダークな実態を描いた「セレブリティ」を視聴中でしたが、もちろん見終わっております。まあ想像通りの終わり方という印象でしたかね。　

インフルエンサーって、こうやって収入を得ているわけやね？という感じで、インフルエンザくらいしか縁の無い私も（すみません、スベりました。。）、それなりにお勉強にはなったかもしれませぬ。SNSをテーマにしてるところも入っていきやすかったし、死んだはずの女性のインスタライブが、世間を驚かせるというところからスタートするのも、なかなか興味をひきました。

セレブなお嬢様がたが、可愛い顔して取っ組み合いの大喧嘩ってシーンも面白いです。汚い言葉で互いを派手に罵り合うとこなんざ、スペクタクル感満載。ひとつ言わせていただくとすれば、出演者が弱いかなあと。もうひとつパピっと締めてくれる俳優（女優）が欲しいかなあ…なんていうのも、私だけの好みの問題かもしれませぬが。全体通したストーリーとしては、面白かったです。

そしてKBSで見ている「天上の約束」は、ドヒを装うナヨンが復讐街道を突っ走っておりますが、ここに来て、昔の恋人テジュンが復讐を手伝うと言い出し、「その代わりに俺とやり直そう」だなんて条件までつけるという、「ふざけてんのかい！」と叫ばずにはいられぬ段階に直面しております。ナヨンは条件をのみませんでしたがね。

また、ペクド社の会長に就任するはずだったフィギョンは、就任の当日に、セジンの母親ユギョンの策略で、警察に逮捕されてしまうという最悪の事態に。ユギョンの罠に陥れられたフィギョンですが、慎重に調べもせず、安易に逮捕してしまう警察は韓ドラのお約束。疑わしいタレコミでも、はっきりした証拠や裏付けなど不用なんざんす。

そして、やはりKBSの「台風の新婦」も、天上の約束と同様、「そんなん、あるかい」ってな事件が起こりまくりですが、このくだらなさがクセになっております。極悪非道なベクサンから、拉致されていた母親のユニを救い出したパラム（ソヨン）でしたが、ユニの記憶は戻らず、涙に暮れるのでした。ところで、ユニを演じるこの女優さん、いろんなドラマに出ていらっしゃいますけれども、なぜだろう、私はつい、この方の鼻の穴に目が行ってしまうのですよ。変態かしらん。

それはそうと、パラムの宿敵とも言える、憎きパダと結婚宣言したサンドゥルは、何か隠しているような気がしてならぬワタクシ。いくら嫉妬心が爆発しているとはいえ、なんの考えも無くそこまでやるかね…という、不自然さを感じずにはいられないのでございます。このあとの展開に注目です。

そして、Netflixで新たに見始めたのは（…と言っても、20話中の18話まで見終わってますが）、「自己発光オフィス、拝啓〜運命の女神様！」です。ちょっと古いですが、2017年の作品となります。ナムギル様の「海路先発隊」に出演したコ・アソン主演。相手役は、やはりナムギル様と「サメ」で共演したハ・ソクジンです。こんなことが日本の会社で起きていたら、間違いなく世間からはブラック企業と呼ばれ、騒ぎになるだろうと思われる作品ですよ。私が密かに好きなハ・ソクジンの、仕事のできる上司っぷりが何気に素敵。

そしてそして！こちらはKBSで始まりましたね？我らがナムギル様の若かりし日のドラマ「グッバイ・ソロ」が！なんと2006年の作品。「マスター・ククスの神」で復讐に燃える男性を演じたチョン・ジョンミョン主演。ナムギル様は、主役の親友でもあり、恋のライバルとでも言うんですか？そんな役どころですよね。

当時のナムギル様の顔を見ていると、幼くて、このあとの出演作「善徳女王」のピダム→「赤と黒」のゴヌク→「サメ」のイスへという変貌がたまりませぬ。まだ放送は始まったばかりで、私ったら罰当たりなことに、1回目を見忘れました。。映像的にもストーリー的にも、かなり古さを感じさせる作品ですが、現在のナムギル様の、役者としての成長を感じつつ、しっかり堪能したいと思っているのですわ。

そんなわけで（どんなわけだ）、暑いさなかも、エアコンフル稼働で見まくる、今週の私の韓ドラNowでございました。